今年も全国大会にいったNちゃん
めちゃくちゃがんばったよね
悔しいことも経験して、苦労してこの全国にいく切符を手に入れた
それなのにコンクールの5日程前から体調を崩して、微熱がある中で横浜まで行って大舞台で弾いてきた。
幸いインフルエンザやコロナではなかったものの、体調が悪いのは変わらない。
最後のレッスンには最高の演奏を聴かせてくれたのに、
本番は音がしっかり出せなかったそうだ
人生はほんとにいろいろ予期せぬ事が起こる
後でお母さんからLINEがきて、
地区予選で思う結果がでなかった帰り道のこと。でもそのまた次の日から自ら練習を始めたこと。
それから、家に楽譜のコピーがあって、そこにはレッスンで言われたことや、感じたことなどをNちゃんがいっぱい書き込んでて、その紙がヨレヨレだったということ・・
そんな話をきいて泣きそうになった
小さい時、低学年の頃は苦手なことが出てきたら、1〜2週間ぐらい現状のまま直さずフリーズしてることも多々ある普通の子だった。
でもその子が、困難にぶち当たっても歩みを止めず、前を向いて進み続けた姿を知ってすごい成長を感じた。
コンクールは時に残酷で、ピアノを辞めてしまう子や、先を見誤ってしまう場合もあると思うが、
うちの子達はとても成長していると思う。
それは賞にこだわらず、楽しんでいるからだと思う。
コンクールは結果がすべてじゃなくて、
本気で挑戦したことに価値があるの。
振り返れば苦労したこともちゃんと実になってるし、得られたものがいっぱいあると思う。
だから頑張った自分に誇りを持って、
さらに高みを目指して頑張ってほしい
益々のご活躍、先生は楽しみです!
ゆっくり休んでね