みんなでみんなを守ろう | 京都でリトミックならNeue Musik

みんなでみんなを守ろう

ピアノこころの保健室の趣旨に賛同します。

『若い子たちの自殺防止』

重い問題ですね。でも大人も子どももみんなに関係することです。

生きるってとてもしんどい。

私も現実から何度も逃げようとしたし、もう絶ってしまいたい・・と思ったことあった。

そんな経験、人生の中にはみんなあると思う。

でもできることなら、死にたくないって思ってるよね。

でも死ぬほど辛いんだよね。すがれるものがあったら、すがりたいし、現状から助けだして欲しいって思うよね。自殺する前にはいっぱいSOSも出していると思う。死にたいって言える子はまだ大丈夫。SOSも気づかれないくらいで誰にも言えず頑張ってる子が危ない。

わたしの大切な生徒の中に、実行してしまった子がいた

もうすぐ20歳という年齢で。

報せをもらったのは、お通夜の前日だった。

「何も知らなかった・・何もできなかった・・嘘でしょ・・なんで?・・バカヤロウ・・」

何ヶ月も無力さや哀しみにずっと苦しめられて、それは今も忘れられない・・

小中学校とレッスンしてきた。毎週顔を合わし、コンクール頑張ったり、ハロウィン会で遊んだり、教室を卒業してからもたまに連絡くれたり、年賀状くれたりしてて、お母さんもたまに会いに来てくださったり、ずっとそういう関係が続くと思っていたのに・・

だからこそ、

この取組みにわたしは賛同する。

悩んでる子どもや若いお母さんから、苦しめてるその悩みを私が解決してあげることはできないかもしれないが、聞くこと、寄り添うこと、味方になることはできる。

ギリギリのところで、

「いや、待って!」とぎゅっと抱きしめることはできる。

ピアノレッスンは、学校とは離れた世界だし、密室で一対一、付き合いも長くなる。一人一人の様子や変化をみていくことも、レッスン以外に私に与えられた役目だと思う。

ここは(ピアノ教室)こころの保健室だよ。

しんどい時は、いつでも「しんどい」って言っていいんだよ。って発信し続けていたら、

心が限界の時にSOS出してくれると信じよう。

今回は発信すべきことを教えてもらった。

生徒や子どもたちは絶対、守るよ!

死んじゃだめ!だってね、まだまだ色んな幸せもこれから待ってるんだよ!

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