演奏は難しく楽しい | 京都でリトミックならNeue Musik

演奏は難しく楽しい

明日がとうとう演奏会本番

なのにやっと今日になって自分らしく弾けるようになってきた。

ずっと何か違う・・と思いながらモヤモヤしてたんだけどね。

例えるならお料理もそう。

レシピ通りきちんと計って作ったら美味しいものができる。

でも旨い味はそれだけじゃ出せないでしょ

何度も繰り返しているうちに自分のさじ加減ができてくる。砂糖も醤油も基本の量は同じなのに、何か旨みが違う・・みたいなね

演奏も基本は楽譜通りだけど、

絶妙な間合いだったり、音色の合わせ方、スピードなんかが自分だけのものになってくる。

それが本番前日の今やっと(^_^;)

って言っても現段階は開店半年のお店くらい、まだまだ精一杯なんだけどね

プロの域に達するためには、ここからさらにステージ経験を積んだり、もっと汗と涙を出し尽くしていかないと到達できない

もう何十年も同じメニューでやってる定食屋さんの茶色く変色したお鍋なんて、それだけで味が染みてきそうじゃない。

演奏も同じ。

だから音楽は奥が深い、そして面白い

明日は心を込めて今の精一杯で弾いてきます

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